【音楽目線#2】好きが止まらないーJohn Mayer(と素晴らしいバイプレイヤーたち)②
素晴らしきかな、縁の下の力持ち
前回の記事に続き、私が愛してやまない「ジョン・メイヤーとその仲間たち」について掘り下げていく。
今回もアルバム+仲間たちの構成で進めていく。
Continuum
言わずと知れた名盤!!あの「Where the Light Is」でもこのアルバムの多くの曲が収録されている。
「Belief」は聞きまくりまくったなー。
John Mayer - Belief (Live in LA) [High Def!]
これにも多くの素敵な音楽家が参加しているのだが、まずは「In Repair」からみていく。
"One Day One Song"とあるように、作曲・作詞をなんと一日で完成させている。
一曲が出来上がるまでのプロセスが、ジョン・メイヤーの頭の中を覗いているようでとても新鮮で面白い内容となっている。
セッションしながら楽曲のアイデアを出したい人生だった。
この中でSteve Jordanと共にバンドを支えているのが”カスタム多弦ギタリスト”Charlie Hunterである。
多弦といっても Tosin Abasi のようなメタル畑のギタリストではなく、ベース+ギターのハイブリット弦奏者といった感じである。
映像でもわかるように実力もすさまじく、ジョン・メイヤーだけでなく、D'Angelo の「Voodoo」など多くの有名楽曲のサポートもこなすプレイヤーである。
また、この「Continuum」にはジョンのスペシャルな友達がもう一人参戦している。
あのMaroon 5の現ギタリストJames Valentineも演奏しているのだという!
「Stop This Train」とアルバム版「In Repair」にてギターサポートとして入っているそうだ。
同世代ギタリストとしてしのぎを削り合っていたのだろう。
Where the Light Is
ついに来ました、音楽人生変わるアルバム。まずは買ってみることからスタート。
当時若干30歳な若者がなんとブルージーで、ロックで、ポップで、クールなことか!
もし自分でライブをやるのであれば、とりあえずおっきな絨毯ひきたくなるくらいおススメ。
ここでは、以前紹介したベーシストの David LaBruyere 、ドラムの JJ Johnson 同様、ジョンを長きにわたりサポートしていた二人のギタリストを紹介する。
David Ryan Harris と Robbie McIntosh である。
www.youtube.com 三人のソロ回しが各人の色が存分に出てて最高
まずは上手の守り神 David Ryan Harris 氏から紹介していく。彼はブルージーでソウルフルな男気溢れるギタリストな印象だ。
個人の活動ではシンガーとしても活躍していてジョンの「Slow Dancing In A Burning Room」のカヴァーは本家とはまた違った哀愁漂う素晴らしい歌声を披露している。
またこれは最近の Jam Session の様子で、ジョン・メイヤーや Isaiah Sharkey らと仲良く楽しそうに演奏している。
お次は下手の番人”スライドギターの名手” Robbie McIntosh 氏の登場である。
彼はセッションギタリストとして活動しながら、1988年から1994年までは Paul McCartney のバンドでもその手腕を発揮している。
2000年台はジョンのアコースティックライブのサポートをよくしていた印象がある。叔父と甥感がすごい。
現在も精力的に活動を続けている。またジョンのバンドで演奏しているところ見れないかなー
Battle Studies
デビューから「Battle Studies」までがジョン・メイヤーのプレースタイルの一つの区切り目のように思う。
おススメは Taylor Swiftと共演した「Half of My Heart」
親日家で知られるジョンだが、動画では2010年ワールドツアー東京公演時のオフショットも見ることができる!
前述の通り、この曲にはTaylor Swiftが参加しているのだが、もちろんずぶずぶの関係だ。
記事にもあるように生涯モテキのジョンは当時20歳のTaylor Swiftと付き合っている。
しかも、破局後は互いに互いのことを曲にして、豪勢な喧嘩にまで発展している。
こわいこわい。
魅力を再確認
結局今回も中途半端なところで、やる気が尽きてしまった。次回で終了にしたい。
ジョン・メイヤーを支えるプレイヤーたちを深堀!と意気込んでみたが、結局アルバムの紹介になっていそうだが、ご愛敬。
調べるほど、ジョンの人として、プレイヤーとしての魅力を再確認できた。
さて、次回でちゃんと終わらせよう。